令和5年度 集材機研修を受講しました

令和6年1月15日～19日の五日間、林野庁委託事業の「集材機研修」を受講しました。

車両系作業システムによる林業（素材生産）が主となっている昨今ですが、架線系作業システムも必要な現場があります。

弊社も従前は架線を張って集材という仕事をしていましたが、最近は専ら高性能林業機械による素材生産が主となっています。
これではいけないと、数年前からは適する現場と機会があれば細々と架線を張って作業する機会を作ってきました。
が、なかなか常にというわけにはいかないので、覚えては忘れ覚えては忘れの繰り返し。

そんな中、岐阜県さんから声をかけて頂き、今回の「集材機研修」を受講させて頂きました。




研修の目的は『高度架線技能者の育成』です。

研修内容は
・安全で効率的な架線作業を行うための基本的な考え方を学ぶ講義
・架線計画の立案と生産性把握の考え方を習得する架線計画実習・演習
・安全な作業を行うために必要なワイヤロープ加工実演
・安全性や効率性を意識した支柱作設実習
・機械集材装置の設置状況の良否を判断するための実習
・作業指揮者としてのリーダーシップの醸成
でした。

弊社から４名の現場技術者が参加。
いずれも「とても勉強になった」「忘れないうちに早く現場で試したい」と言ってくれていました。

お世話になったのは、
講師の平澤林産有限会社の平澤様
行政担当の岐阜県立森林文化アカデミー　森林技術開発・支援センターの上平様
事務局の（一社）フォレスト・サーベイの大山様
お忙しいところ、ありがとうございました。


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