10月に入り、一気に秋めいた天候になりました。
風がとても冷たく感じます。先週まで真夏日を記録していたのが嘘の様です。
さて、先週の事ですが、火災報知器が鳴りました。
火事には敏感な木材工場です。
火を検知したとする場所を探しますが、火災の跡が見当たりません。
ボイラー建屋の隣の休憩室の天井裏の感知器が作動して赤いランプが点いていました。
点検口から入らないと見えない場所です。
作動していましたが、火は確認できませんでした。
この場所に設置していた感知器が「差動式スポット型感知器2種」という物でした。
簡単に説明すると、「急に温度が上昇すると、火災とみなして警報を鳴らす」というもの。
(真ん中の黒い綿棒みたいな形のものがセンサー)
この日、朝はぐっと冷え込んでいましたが、日中は気温がぐんぐん上昇しました。
気温差が検知の閾値を超えてしまったようです。
けれど、これまでも同じような気象条件はあったのに、なぜ今回だけ作動したのでしょう?
二つ設置してあるものの、作動したのは一つでした。
こういうことは、設備管理をお願いしている「和田通信設備」さんにお任せです。
曰く、「設置して10年経過し、このタイプは検知の幅がだんだん小さくなる傾向があるようです。劣化もあるかもしれません。古いタイプだと全然大丈夫なのですが。」(要点だけ抽出していますので実際の回答ではありません)
休憩室を建てて10年経ち、感知器の交換はしていませんでした。
結果的に誤作動ということにはなりますが、作動しないよりは全然良い。
本日、新しい感知器を設置して頂き、報知器も正常運転です。
さて、すべての住宅に火災報知器の設置が義務付けられて久しいですが、定期的にチェックしているでしょうか。
『電池切れで動かなかった』なんてことがないよう、この記事を見たらすぐにチェックしてください。
という私も、帰宅したら直ぐにチェックしなきゃ(汗)
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