8月28日から9月1日までの5日間、岐阜県立森林文化アカデミーからエンジニア科2年生の学士さんが、インターシップで弊社に来てくれてました。
将来は木材関係の仕事に就きたいと考えているが、どんな職が良いか迷っているというT君。
「どちらかというと林産」ということでしたので、製材・木材加工部での就業体験を主とし、弊社は山林部門もあるのでそちらは見学という段取りを組みました。
5日間を振り返ります。
1日目:木取り作業
長良杉パネルの製造工程の一部、リップソーで木取りを行いました。
尺貫法に少し触れ、欠点の見方をレクチャー。
2日目:木取りと接着
長良杉パネルと飛騨唐松パネルの接着と、リップソーでの木取り。
木取りの際の注意点を教え、1枚1枚、じっくりと木取り作業を体験して貰いました。
3日目:木取り
終日木取り作業、しかも受け手。
だんだんと動きも慣れてきて、スムーズな受け手になってきました。
朝から晩までリップソーということは、弊社でも稀なのですが、同じ作業をひたすら繰り返すというちょっと厳しめの1日にしてみました。
4日目:素材生産現場の見学
今年は各現場でトラブル続きで現場に余裕が無く、現場での作業は無しとして、見学だけとしました。
国有林の請負事業地は、車両系。
民有林の請負事業地は、架線系。
5日目:製材と木取り
午前は製材の桟積みを行い、午後はリップソーで木取りと倉庫整理。
インターンシップ担当として一緒に仕事していたため、写真を撮る余裕がほぼありませんでした。
これから就職活動が本格化するとの事。
T君の今後に少しでも役立てば幸いです。
そうそう、木取り作業中に”とある欠点”の材料が出てきまして、サンプルとして持ち帰って貰いました。
アカデミーでプレーナーを掛けて観察するように言っておきましたので、どんな材面が現れるか楽しみです。
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