桧の板の表と裏

「桧の55㎜厚、両面無地で巾200以上、長さ2m程度、10枚ありますか?」
というご注文が入っています。

ご注文は基本的には先着順に対応しておりまして、やっとこさ手を付けることが出来ました。

さて「桧の55㎜厚、両面無地で巾200以上、長さ2m程度」
文字にすると簡単ですね。

倉庫から該当する山を出してきて選別です。


DSC_4215.JPG

「よし、幅も十分、表は無地やな。どれどれ、裏は・・・」

DSC_4216.JPG


「あかん、節があるわー」


さて、お客様が「どのように加工して」「何を作るか」。
ヒアリングが終わっておりましたので、2m無くてもOK。
一応、「長さ〇〇cm取れれば良いですよね?」と確認はとっていますので、この板はNGでしたが、他の板でご用意を進めています。

この件に限らず、使い手さんの要望を聞き取るべく質問はさせて頂いておりますが、御注文の際も一言添えて頂けると、提供側も判断するポイントとして参考になります。


さて、お待たせしているので急がねばならないのですが、あいにくの空模様となってきまして、今日は完了することが出来ませんでした。


DSC_4217.JPG

節をアップで撮るとこの様な節でした。


さ、ここから何を語りますか?


弊社のコーポレートメッセージは「年輪が語りかける言葉を大切に」ですが、今日は節にしておきましょう。



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