人手不足であることが大きな要因でもあるのですが、乾燥スケジュール等も考慮に入れつつ、製材をまとめて行う事が最近の白鳥林工スタイル。
土場に丸太を貯めたくないので、仕入れたら直ぐに挽いて行くのが理想なのかもしれませんが。。。
今回は、杉をメインに、桧も少し挽きました。
林業と木材加工部の2本柱の白鳥林工。
ただ板を挽くだけじゃつまらない。
製材業から山に思いを馳せることが出来ます。
いや、出来ると思って製材を見ないと観られないかもしれません。
桟積みの合間を縫って撮影した節の写真を数枚掲載します。
一般的に、この様な板を見る機会は少ないのではないでしょうか。
「流れ節」と呼んでいますが、美観的に好まれないので、製材時点で除去されることが多いのではないでしょうか。
弊社の製材は基本的に「だらびき」。
ですので、芯に近い部分の板は、この様な節が現れます。
言わずもがな、節=枝の跡。
枝葉が無ければ、木は成長しません。
一方で、節があると・・・。
この写真から、山で立っていた姿、成長の過程、人の手が加わった痕等々。
どれだけの事を想像できるでしょうか?
造林・育林・保育、素材生産に至る、さまざまなヒントが隠されていると、私は想っています。
育てた木、伐った木の中身を見てみたいと思いませんか?
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