死節、活節。

朝夕はすっかり秋めいてきた郡上白鳥。
薄手の掛布団が必要になってきました。

「唐松の在庫が厳しいです」
「フローリングに廻せる分が充分にありません」
と、お詫び・お断りばかりしている唐松。

なかなかどういう訳か、確かな事が掴めないのですが、カラマツの丸太が入手しずらいという事だけは事実。

そんな中、貴重な唐松の製材・人工乾燥が終わりまして、受注残となっていた飛騨唐松パネルの製作に取り掛かっております。


今日は木取りの際に出てきた節について。


DSC_0274.JPG

36㎜厚の唐松のラミナの柾目面に、流れ節が現れました。

右側が芯に近い方、左側が樹皮側となります。
写真に白い矢印を付けていますが、樹皮側から年輪で5年毎につけています。
ざっと50年生以上の丸太といったところでしょうか。
唐松は冬目がしっかりしているので、年輪が数えやすいですね。


角度を変えて、もう一枚。

DSC_0273.JPG


さてこの写真から、皆さんは何を読み取られますか?

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