実際は頭を抱えているわけですが・・・。
今日のブログはそんな事例をご紹介します。
まずは、こちらの写真をご覧ください。
長良杉パネルの製作途中、表面のサンディングの最終工程の一コマです。
杉が部分的に変色しているなぁ、、、と思ってチェックしていました。
その後、金属的な光沢が確認できるようになり・・・。
ちょっと作業の手を止めて、よーーーく確認すると。
やっぱり金属。
針金ならモルダーの時点で表面に出てくるはず。
掘り出してみたら、直径3㎜程の金属の玉でした。
散弾銃でしょうか。
木は異物を吐き出すことが出来ないので、身を守りつつ抱え込んでしまいます。
その痕が、茶黒く変色した木部というわけです。
変色の原因も色々あるわけですが、前工程でこれを探し出すのは流石に酷ですよね。
ちょっとした変化や違いを見逃さないように注意して製作に取り組んでいます。
「違和感」を感じ取ることも重要ですよね。
時々見逃してしまっていることもあるかもしれません。
その際は遠慮なく「不良品だよ!」と教えてください。
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