おが粉の引き取り

【木材は捨てるところがありません】

丸い丸太を四角く製材するので、当然出てくるおが粉や背板。

おが粉は製材棟の高い場所にある部屋に集めておいて、定期的に引き取って貰っています。

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先日見学のあったFW3年目研修の際にもご案内しましたが、木材の様々な利用方法については、馴染みが薄いのが現状だなぁと実感しています。

かくいう私も、ここで働いていなかったら一生知らなかったかもしれません。

という思いもあり、様々な方に様々な形でお伝えしたいということで、しつこいですがブログに綴っております。



さて、製材時の大鋸粉は何に使うのか?


こちら、『敷料(しきりょう)』として使って頂きます。

牛の寝床として敷き、布団替わりとなります。
糞尿を吸収する資材でもあり、使い終わった敷料は集められ、堆肥として使います。
木材は大鋸粉となっても捨てるところが無い、素晴らしい資源です。


さて、2ヵ月ぶりの引き取りとなってしまった大鋸粉の引き取り。
製材所がどんどん少なくなって、大鋸粉集めにも苦労されています。
わざわざ大鋸粉を生産なんてことも・・・。


牛さんにもつながる、製材所。
とある製材所の木材は、食にまで繋がっていると想像するとワクワクしませんか?

弊社が製材し続ける限りは、もちろん協力していきます。


何処かの誰かのあの仕事が、廻り廻ってあなたの元へ。


折角なら本物の木を使いませんか?


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