コンソーシアム 木質バイオマスエネルギーWG 見学会に参加

岐阜県立森林文化アカデミー内で行われた、岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム主催の見学会に参加してきました。

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コンソーシアム内の、「木質バイオマスエネルギー利用ワーキングループ」の活動の一環で、㈱丸光イトウさんが導入した「FELLING GRAPPLE GMT035」のデモンストレーションの見学でした。

昨年の台風による風倒木被害や、大きくなりすぎた街路樹の伐採、道路脇に走る電線などのライフラインの確保等、危険を伴う処理作業に対応すべく開発されたものになります。

箱車+HIABの組み合わせにより、木質バイオマス資源の回収は現実的に行われていますが、伐採まで行ってしまおうというのが、今回デモを行った「FELLING GRAPPLE GMT035」となります。

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例えば、これまでの伐採処理ですと、高所作業車、ミニグラップル、運搬車、作業員とガードマン☓2といった組み合わせが想定されます。
しかし、伐採から運搬までを1台でこなせるこの機械を導入すると、作業時間が4割減、少人数での作業と使用車両の削減、高所作業車での危険の回避といったメリットがあるとのこと。

操作性も、HIABのレバー操作の延長にあるため、比較的簡単に操作できるようでした。






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