杉を製材中

最強寒波の影響で北海道では-30℃、日中でも-10℃を下回る気温となりました。

ここ郡上白鳥も終日曇り空で、時折冷たい風が吹き付けていました。

明日にかけて雪予報も出ています、スキー場には恵みの雪となるでしょうか。

DSC_1820.JPG


さて、ここ数日は集中して製材をしています。

市場等で買い付けた丸太が土場に溜まり、天乾材も少しずつ減ってきている状況。
土場にはスペースが出来てきまして、貧乏性の我々はスペースを埋めたくなるのです。

というのは冗談ですが、数カ月先の準備をしておかねばなりません。

特に、杉に関しては含水率の個体差が大きいため、すぐに人工乾燥に入れるわけにはいかないのです。
数ヶ月の天然乾燥で平準化したうえで人工乾燥にかける手順にしています。

4日連続で製材したので、製材棟の近くはご覧のとおり桟積みの山が出来ました。

良い木もあれば、そこそこの木もあり。

これを塩梅よく組み合わせて、価値を最大化するところに人の手を介在する甲斐があるというものです。
一朝一夕にはいきませんが、追求していかなければなりませんね。


長良杉パネルとなって皆様のお手元に届くのは、夏の頃でしょうか。

ご注文、お待ちしております。

--------------  白鳥林工(協業)の情報は、こちら  -------------------
HP:http://www.shirotori-rinko.or.jp/
Blog:http://shirotori-rinko.seesaa.net/
Facebook:https://www.facebook.com/shirotori.rinko/
Twitter:https://twitter.com/Shirotori_rinko
Instagram:https://www.instagram.com/shirotori.rinko/

この記事へのコメント