台風21号による被害状況 ヒマラヤスギ

台風21号の被害に見舞われた皆様、また台風被害が納まる間もなく地震の被害にあわれた北海道の皆様にはお見舞い申し上げます。
早期に復旧し、一日も早い日常に戻ることを願っております。


さて、四半期ぶりともいわれる猛烈な台風21号(チェービー)の被害について記録を残しておきたいと思います。

前日の3日のお昼の時点で、市内の小中学校は休校の措置が取られました。
弊社も社員の安全を第一に、翌日は臨時休業とする措置としました。
強風に備えて、社員総出でトタンが飛ばないように養生をし直し、道路に近いものは敷地の奥へと片付けました。
飛んでいきそうなものは、極力建物の中へ。
シャッターは風に煽られて壊れないよう、重しでガードしておきました。

台風が接近してきた4日は、午後から急に雨風が強くなってきました。
雨は真横に飛んでいるかのようでした。

郡上市内では、14時半過ぎから各地で停電が発生し、3日経った現在でも停電が続いている地域があるようです。

早期の復旧に尽力されている中部電力さんには、お礼申し上げます。


強風が吹き荒れ、最高値に達した頃でしょうか、16時頃、弊社の敷地内に立っていたシンボルツリーともいうべくヒマラヤスギが、根こそぎ倒れてしまいました。

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(写真は5日6時の様子)


幸いなことに、建物や人への被害はなく、電線・電話線を巻き込む形で北側へ倒れました。
NTTの支柱は途中で折れてしまいましたが、断線はありませんでした。
ただし、構内放送用の線と内線電話の線は切れてしまいました。

ヒマラヤスギは、年輪を数えると40歳でした。樹高は20m位だったでしょうか。
元に近い部分だけ、4mと2mに玉切りしました。製材しようかと思っています。

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旧事務所は少し前に取り壊しており、ヒマラヤスギも無くなり、少々殺風景な印象になってしまいました。


その他の被害としては、倉庫小屋の屋根が飛ばされたり、トタンがめくれてしまったりと。

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台風通過の翌5日は、片付け作業に終始しておりましたので、お客様にはご迷惑をお掛けしましたが、御理解の程よろしくお願いいたします。


昨日6日より、ほぼ通常の営業に戻っております。

まだ少し片付けは残っていますが、通常業務の合間で片付けていきたいと思います。





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