会いたくないヤニツボに遭遇してしまいました。
飛騨唐松パネルのサンダー工程で、隠れていたヤニツボが表に出てきました。結構な大きさです。
唐松を扱う際に避けて通れないヤニです。
ヤニの主成分は、テレビン油とロジン。
ロジンと言えば、野球の滑り止めで使うロジンバッグはここから来ているのですね。
滑り止めとしては、バレエやボクシングにも使われるようです。(今も使っているのでしょうか・・・?)
さてさて、ヤニツボに遭遇した場合は、ヤニを除去したうえでパテ処理としております。
造作用ですので、あまりにも美観を損ねる場合は、排除しております。
唐松の力強い木目は魅力的です。そして経験変化で独特な飴色が魅力を増していくと思います。
長所と短所を両方知ったうえで、使って頂けると幸いです。
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