森林文化アカデミーの辻先生と学生さん 二日目

岐阜県立森林文化アカデミーの「温熱の貴公子」辻先生と学生7名による修繕実地研修の第二回目が、本日行われました。
前回の事前調査の結果、床下にシロアリ被害なし。
傷みの激しいデッキと根太は取り換える方向とし、外壁についてはカビを落としてからの判断。西側の紫外線による劣化が激しいところを中心に再塗装。という方針が出されました。

今日は、根太の交換を中心に、外壁の汚れ落としをして下さいました。
根太はヒノキと思い込んでいたのですが、唐松が使われていました。腐食に強いと言われる唐松ですが、環境によっては腐食してしまっています。
デッキ材のネズコは、まだまだ使えそうですが、一部は交換した方が良さそうな物も。
唐松の120角は無かったので、桧を提供して交換して貰いました。墨付け、刻みはもちろん学生さん。

時折冷たい風が吹いていましたが、16時頃まで作業して下さいました。

派手さはありませんが、結構な肉体労働でしたので、握力が無くなっている子もおりました。

デッキは仮止めとし、次回は3週間後に再訪とのこと。

長時間にわたり、お疲れ様でした。ありがとうございました!

実地研修二回目.jpg

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