森林文化アカデミーの辻先生と学生さん

岐阜県立森林文化アカデミーの「温熱の貴公子」辻先生と学生7名が、弊社事務所に来て下さいました。
2005年に今の事務所の設計をして下さったのが辻先生でして、あれから11年経ちました。

根気にメンテナンスをしている訳では無かったので、外壁(唐松)とデッキ(唐松とネズコ)は、それなりに痛んできています。

お世話になっている森林文化アカデミーとの関係もあり、学生さんにとって活きた教材・実験台・体験の場となればとの想いでお声をかけさせて頂いたところ、本日の授業となりました。

小さい建物ですので、調査するのもあっという間で、床下も見てくれました。
学生の中には、2年前にインターンシップで来てくれた子もいて、久々の再開でした。

また、大工の松下さんに声を掛けさせて頂いたところ、急な電話にもかかわらず、快く来て下さり、職人の目線で話を聞かせて頂いたのでした。ありがとうございました。

唐松の登梁のねじれ具合、デッキの大引の腐食に興味津々。

幸い、事務所は白蟻の被害がありませんでしたが、お隣大和町では被害が見られるようです。

調査の結果を踏まえて、2週間後は実習に移るようです。

森林文化アカデミー辻先生と学生.jpg

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