長良杉パネルの使用事例

本日も、長良杉パネルの使用事例について紹介します。

内部造作材としての長良杉パネルの使用例として、前回の記事で収納棚を紹介しました。
今回は”間仕切り”としての使用例をご紹介します。

長良杉パネルの規格寸法に、L=2600がございます。
この長さは、『床から天井まで一発で仕上げることが出来る寸法』が基になっています。
間仕切壁として使いやすいサイズを想定しての事。
杉の丸太は、長さが3mとか4mなので、2.6mの商品を作ると歩留まり的に厳しいのですが、10数年前から価格変更なしで頑張っております。

【大開津の石邸】では、2階の子供部屋となるところに、間仕切りの応用として使用しました。

なるべく個室は作りたくなく、更には大きくなって家を出てからも有効につかえる部屋にしたい。
仕切ってよし、繋げて良し を計画しました。

当初は、杉パネルで、3枚の引違戸にする予定でした。
しかし、立派な梁と折角の桧のフローリングに溝を掘るのはなぁ・・・、と悩んでおりました。
建具工事なので、完成ギリギリまで引違戸の計画で進んでいまして、下桟を付けて溝を掘らずに施工してもらおうと考えていました。

きっかけは12月初旬、子供と工事中の建物に入って、DIYで漆喰を塗る場所を確認していた時です。
子供が「いいねー、いいねー♪」と嬉しそうにしていました。

その時は、まだ壁もPBのまま。床は養生がしてある状態。
ちょうど、この記事の頃です。


http://shirotori-rinko.seesaa.net/article/445101403.html
解放感が気持ちよく感じたのでしょう。
その気持ちに応えたいなぁと思いました。

3枚の引違戸にすると、1/3が壁になってしまい、折角の解放感が損なわれてしまいます。
そこで、探したのがスガツネ工業さんの「間仕切り折戸(木扉用)」

子供部屋吊金具.jpg
杉パネルは、30×910×2300 を3枚。 1枚当たりの重量は、約21kg程。
耐重量はクリアしています。

1枚の巾を狭くして枚数を増やすこともできますが、折った時に厚みが出てしまうので、工務店さんと相談して3枚のままにしました。

さてさて、先日の内覧会でも、開けたり閉めたりで、割と注目して頂けました。

ただ、もう少し簡単にスライドできるかな?と思っていたので、その点は残念でしたが、下にレールを付けていないので仕方ないですよね。
固定するときは、「フランス落とし」になります。
これだけは床に穴をあけますが、仕方ないです。最小限にして頂きました。

で、こうなりました。

杉パネル折れ戸.jpg
(折れ戸と分かるように、少し開けた状態で撮影)


使用感はどうか、実験を兼ねての採用です。
南北を仕切るため、これから暖かくなる季節で、反りがどれだけ発生するか見てみたいと思います。


今のところ、閉じっぱなしで使われてます(笑)

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