引き渡しと引越しでバタバタしておりまして、報告が遅れました。
【大開津の石邸】内覧会2日目 は、先日24日(日)に行いました。
当日は、天気予報通りの雪。
しかも吹雪。
当日は、天気予報通りの雪。
しかも吹雪。
工務店さんには、8時半から除雪機を持参して頂き、敷地内駐車場の雪掻きをしてもらいました。
私は、8時過ぎから、薪ストーブ【AGNI-C】を焚いて、お迎えの準備です。
私は、8時過ぎから、薪ストーブ【AGNI-C】を焚いて、お迎えの準備です。
焚き始め時、外の気温は、-3℃。
室内は、昨日からの温もりが残って、6℃でした。
(16時には火を落としているので、仕方ないです)
室内は、昨日からの温もりが残って、6℃でした。
(16時には火を落としているので、仕方ないです)
そして、薪ストーブを焚き始めて1時間後。
1F、2Fとも13℃になり、お客様をお迎えする準備が整いました。
1F、2Fとも13℃になり、お客様をお迎えする準備が整いました。
が、ものすごい吹雪で、しばらくの間は閑古鳥・・・。
どうなることかと、冷や汗をかいておりました。
どうなることかと、冷や汗をかいておりました。
その後は、1日目程ではないにしろ、ぼちぼち見学の方がお越しになりまして、ありがたい時間を過ごさせて頂きました。
外気温との対比で、薪ストーブの魅力と木のぬくもりが存分に伝わったようです。
私は、林工の説明より、薪ストーブの説明の方が多かったようでした。
こだわって選んだ機種ですので、愛情は人一倍です。
「岐阜のメーカーが作っている」とお伝えすると、皆さん一様に「へーっ」と驚かれていました。
広がるといいなぁ。
こだわって選んだ機種ですので、愛情は人一倍です。
「岐阜のメーカーが作っている」とお伝えすると、皆さん一様に「へーっ」と驚かれていました。
広がるといいなぁ。
さて、薪ストーブを焚き続けて4時間後の13時頃、1Fは17℃、2Fは19℃となりました。
継続して温度計を見ておりましたが、1Fと2Fの差が大体2℃くらいありました。
継続して温度計を見ておりましたが、1Fと2Fの差が大体2℃くらいありました。
湿度はなかなか上がらず、40%台でした。
ストーブの天板にやかんを置いてましたが、間に合わない様です。
どんだけ漆喰と木材が吸収しているのでしょう・・・。
ストーブの天板にやかんを置いてましたが、間に合わない様です。
どんだけ漆喰と木材が吸収しているのでしょう・・・。
見学の方が興味を持って見て頂いた一部に、造作のキッチンがあります。
大工さんが造作で作ってくれました。
枠・前板・引出は、全て長良杉パネル(蜜蝋ワックス仕上げ)です。
ちらりと見える引出の枠も長良杉パネル(t15)です。
(底板だけは違いますが)
(底板だけは違いますが)
システムキッチンのつるっとした感じより、家にマッチしていて気に入ってます。
お手入れはその分大変かもしれませんが。
お手入れはその分大変かもしれませんが。
家全体の塗装も、ウレタン系は一切使いませんでした。
床・天井・壁・家具・建具・構造材、すべて蜜蝋ワックスです。
蜜蝋ワックスは、1リットル缶を8缶使いました。よく塗ったなぁと感心します。
来場の方の波もありましたが、吹雪の中、無事2日目の内覧会も終了となりました。
見学頂き、ありがとうございました。対応頂いた工務店さんにも感謝です。
今回お世話になった工務店さんは、こちら。
有限会社 松田建築 さん
有限会社 松田建築 さん
一昨年、お隣大和町で内覧会を見せて頂いたご縁から、今回”大開津の石邸”もお世話になりました。
そのご縁が広がればと、内覧会に使って頂きました。
もちろん、林工の材を、もっと郡上で使って欲しいという気持ちがあったことも正直な気持ちですし、木の魅力が伝わればという気持ちもありました。
また、塗り壁(漆喰)にしたのも、自分達の手が加わることで愛着も湧きますし、簡単な補修ならできると考えましたが、加えて、左官屋さんの仕事になればという気持ちもありました。
最近はなかなか塗り壁自体が少なくなっている中で、少しでも塗り壁の魅力が伝わればなぁと思います。
全体的に木材が主張しすぎる事無く、バランスよく仕上げて頂き、大変満足しております。
見学に来られた方も、同様の感想が多かったようです。
さて、嬉しい事に、見学して頂いた方からコメントまで頂戴しました。
http://shirotori-rinko.seesaa.net/article/445101425.html#comment
コメントの返信にも書かせて頂きましたが、継続して使用感をレポートしていきたいと思います。
実験的な使い方もしていますので、その良し悪しも含めて。
もちろん、林工のこだわりの材料を紹介しながら。
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント