薪ストーブ(AGNI-C)と階段

23日(土)、24日(日)の内覧会を控え、昨日全ての建具が据え付けられました。
据え付けられた端から、蜜蝋ワックスを塗り終えていきました。
これで蜜蝋ワックス地獄から解放です。(笑)

使用した蜜蝋ワックスは「有限会社小川耕太郎∞百合子社 未晒し蜜ロウワックス」http://www.mitsurouwax.com/
相当な数量を使いましたので、何缶使ったか数えてみたいと思います。
なにせ、天井・床・壁・家具・階段・建具・構造材に至るまで、見える所は全て塗りました、巾木も。。。
(二度とやりたくありません・・・(苦笑))

さて、18日(月)にクリーニングが入るため、既にすべての養生が外されており、その中での塗装となりました。
幸い寒い一日でしたので、薪ストーブの慣らし運転をしながらの作業となったわけです。
初期の臭いもしなくなり、内覧会で焚く準備は万全です。

薪ストーブを設置して頂いた際に、「外と室内に温度計を置いておくと良いですよ」と助言頂いていたので、犬走りに1個、1Fと2Fに一個ずつ温度計を置いて観察しておりました。室内の物は、湿度計も兼ねます。
外気温は、概ね5℃、室内は、高い時で18℃でした。湿度は40%・・・。
寒いだろうとヒートテックを着ての作業だったので、汗ばむくらいでした。建具屋さんも「暑いね~」と言って見えました。

さて、そんな薪ストーブ「AGNI-C」は、こんな感じで全貌が明らかになりました。
イメージ図と並べてみます。

薪ストーブ.jpg薪ストーブイメージ.jpg

どうでしょう?
1Fの唐松フローリングがあらわになり、炉台のタイルもみえるようになりまして、良い感じになっています。

そして、薪ストーブに向かって背中側は階段になります。

階段.jpg

使用した材は、「ヒメコマツ(姫小松)」。
勿論、白鳥林工製造です。
ヒメコマツパネルの採用第一号物件です。
飛騨地方では良く使われる樹種であり、市場にも出てくる材なので、商品化を検討するための家となります。

一部スリットにしているのは、私からの要望。勿論狙いがあるわけですが、それは内覧会で(笑)

杉の匂いを感じなくなってしまった鼻ですが、サワラとヒメコマツの匂いはキャッチします。
サワラに囲まれた空間は、空気が浄化されている気がして、すっきりします。GOODです(主観)!

ヒメコマツも、蜜蝋ワックスを塗りながら、ほのかに匂いが漂ってきました。
見学に来られる方はきっと、存分に木の香りを味わえるのだろうなぁと思うと、羨ましい。

さて、内覧会まで1週間を切りました。
週末は冷え込む予報が出ています。薪ストーブ「AGNI-C」を焚いて、暖かくしてお待ちしています。

*駐車スペースが十分で無いため、出来れば乗り合わせて来て頂くと助かります。

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