平成24年に植栽した牛道財産区の現場へ、理事長と様子を見に行ってきました。
杉・唐松とも活着率は大変良く、数本枯れている子を見た程度でした。
唐松は成長が早いと言われています。

土壌や周囲の競争相手との関係もあると思いますが、膝丈位の子もいれば、目の高さ(1.5m位)にまで成長している子も見られました。
また、下草が生えていない場所では、一人生えの稚樹が見られました。

これら稚樹の中から、自然界の競争に勝って成長していった個体が理想なんだろうなぁと思って現場を後にしました。
P.S 現場内の水溜りに、黒い塊を発見。
この記事へのコメント
桑原木材工業 ひらい
そちらでは獣害はどうなのでしょう?
先日福井の九頭竜あたりの山の管理をしている方か
らは100年生の大径木が熊による皮はぎ被害に
遭っている、と聞きました。
100年目にそれでは泣くに泣けない・・・
それ以上に、使われず放置
さらに悲しいですが・・・。
いし
コメントありがとうございます。
こちらでも獣害はあります。。。
この現場では、植栽したばかりの杉の幹の皮を食べられて枯れている子を何本か見ました。
野ネズミなのか野ウサギなのか、鹿なのか・・・。
折角植えても動物のエサになってしまうし、立派に育っても獣害によって商品にならない。なんてことが続くと、山林所有者さんも山への意欲を無くしてしまいますよね。。。
被害にあった木は価値が無くなる前に売るか、他の木を守るために残しておくか・・・。
答えのない問題ですよね・・・