山林部便り・5

前回の続きです

スギの5mや6mはどうやって山から運び出すのか知っていますか?

フォワーダ1.jpg
林内作業車というゴムキャタのクローラ―ダンプを使います

フォワーダ2.jpg
通常荷台には4mが載せれるサイズになっています
6mなどの長材は一番上にバランスよく載せて運びます

フォワーダ3.jpg
今の作業システムでは幅員3mの作業路を作っています
急な所やカーブもあるので6m材が安全に運べる限界ではと思っています

もう一つ前回の続き、赤い花の名前は「クリンソウ」でした
花が何層にも輪生する事で名づけられたそうです
さすが植物博士、一度見ただけで家で図鑑を見れば分かったみたいです

僕なら写真撮って、図鑑と照らし合わせてもどれだか見当がつかない気がします・・・・・

造活班は6月に入ってサマータイム制を導入して見ました
通常6時半に会社集合して山へ向かうのですが、5時半会社集合になりました
その分夕方会社に1時間早く帰って来ます
僕が入社したばかりの頃ベテランの造林班の方は朝6時位から下刈りの仕事をはじめて
2時か3時には帰って来ていました
確かに炎天下で作業するよりは効率的ではと思っていました

1週間やってみての感想
①夕方事務方との打ち合わせが効率よく出来る様になった
②家に帰ってからもうひと仕事出来る
③ねむい・・・・・眠い(睡眠)

造活班には僕をはじめ3名が緑の雇用でIターンして白鳥町内に持ち家を建てました
家を建てると色々とやる事が出来るので日の長いうちはサマータイムで頑張ってみようと思っています



(つしけん)

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