昼前、長良杉パネルに加工を施してもらうため、松下建築さんを訪れました。
前谷の松下建築さんといえば、Ms建築設計事務所の三澤文子先生にその腕を惚れられ、何件か物件に携わっておられます。
MSDさんのHPから拝借しますと、禅定庵、八白庵、方形の家等など。
風が強く肌寒い中、薪ストーブの温もりを微かに感じながら、棟梁とお弟子さんは黙々と刻みや墨付をしておられました。
私の伯父が大工だったこともあり、加工を終えるのを待っている間は墨付や刻みの様子を眺めておりました。
眺めているだけなのですが、なんだか得した感じです。
ついでに、棟梁の技(コツ)も盗んでやろうと企んではみたのですが・・・。
道具を丁寧に扱う。一つ一つ確実かつ慎重に。
ごくごく当たり前のことを当たり前に続けていく姿勢なのかな?と思ったのでした。
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