すっかり工場ネタを中心にイシちゃんブログになっていましたが
山仕事も雪が降る前工期に追われながら頑張っております。
今の現場を無事故で工期内に終わらせるのも大切ですが
冬仕事に向けての準備も進めなければいけないと考えていました。
そんな時にベテランもりえさんより耳寄りな情報を入手
早速日曜の朝から2日酔いの清文ちゃんを連れて行って来ました!
上記の写真は78歳のベテラン山師さんひとりでグラップル1台を使い
作業路を造り伐倒して手造材にて材木を生産、かつ自分自身でトラックで運ぶと言う
スパー山師さんの現場です!
今度の冬仕事ではハーベスタが使えず「手造材」と言う事で
「りん」と呼ばれている盤台の作り方を見て来ました。
尺に合わせて造材する時に山の斜面でも正確に小口を真っ直ぐに伐るのには
必要不可欠なのです。
およそ1m間隔でスリをひくことで2.3.4.6mどの尺でも
バーがはさまれる事なく小口が割れることなく綺麗に造材出来ます。
伐倒時にも木が裂けない様に芯抜きがしてあります。
造材された材木も元玉は少しだけ斫って分かる様にしてあります。
丁寧な仕事をされており学ぶ所が多かったです。
冬仕事に移る前にみんなでもう一度見学に来たいと思いました。
(つしけん)
この記事へのコメント