今回のメインは養老猛司先生の講演とパネルディスカッションです。

養老先生が、どんな切り口で森林問題を語ってくれるか?というのが大きな期待でしたが、森林問題は後のディスカッションで取り上げるので環境問題全般について語られました。
特に、環境=「自分」の周囲と定義して、では自分とは何か、という話が印象的でした。
歴史、宗教などからめつつ随所で脱線する軽妙なトークは楽しく聞けました。


で、パネルディスカッション、見ている方がドキドキしましたが、さすが理事長です。
最初は少し緊張されてましたが、コーディネーターの田中氏を一番うならせる話をしていたよーに、身内の贔屓目もあるかもしれませんが私は感じました。円徳寺の話が良かったです。
全体的には、このような集まりではそこまで突っ込んだ話ができなかったよーですが、郡上の人間の木に寄せる想いというのは観衆に伝わったと想います。
(ぐっち1号)
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