今年は作業路の先行伐倒をずっと担当しているのですが、まだ作業の手の付いてない森に、真っ先に分け入って行くことになります。すると、間伐林とはいえ10年以上も手の入ってない森で、森の主たちと遭遇します。
一色の現場では、尾根の上から様子を見に来る鹿の群れと毎日にらめっこしてました。
この尾上郷の現場では、先日、熊と遭遇してます。朝、現場へ歩いていくと、沢に居た小ぶりの真黒な熊が慌てて斜面を登って逃げて行きました。
![P8230318.jpg](https://shirotori-rinko.up.seesaa.net/image/P8230318-thumbnail2.jpg)
重機が材を渡しているこの沢の話なんですが。
![P8240321.jpg](https://shirotori-rinko.up.seesaa.net/image/P8240321-thumbnail2.jpg)
元々、尾上郷はブナんど広葉樹の原生林が広がっていたのが皆伐された後、スギやカラマツが植林された場所で、尾根に境の印としてでしょうか、このようなブナの大木がぽつんと残されています。
動物たちにとっては、自分たちはエボシ御前なんでしょうか・・・。
(ぐっち1号)
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