満を持して、「剣岳 点の記」を見てきました。
自分は元々、剣岳に二回登って、原作の本も読んでました。
4年前(まだ大阪にいた時)の自分です。(恥ずっ!)
ですから、もっぱら今カメラが剣岳周辺のどこを撮っているか大体分かりました。剣岳の映像と、その撮影に費やした苦労に想いを馳せるといった、客観的なスタンスで楽しんでました、初めは。
ですが、山で働くことの意義、山を登る事への問いかけが後半テーマになってくると、俄然ストーリーに惹きこまれていきました。自分の人生の大きなテーマですから、これは。
エンディングを迎えた時には、正直涙してしまいました。山への想いが強い人ほど楽しめる本物の‘名作‘です。映像が終了したときスタンディングオべーションしようと身構えたくらいです。
測量隊の登路を上から撮っています。
だけど、七割方埋まった観客席をどう見渡しても自分より若い人が見当たりませんでした。ター○ネーターなどより本物の良さに気づいてほしい、とか思っている時点でも年寄りくさいですね、自分は
(ぐっち1号)
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この記事へのコメント
ダイスケ パパ
山はど素人ですが、
雄大で過酷な環境で実直に働く人の姿に
強く心を打たれました。
30歳も超え、二人の子供を授かり、
不景気の為に土日はバイトに費やす
この頃ですが、働く事や暮らす事
について考えさせられる映画でした。
さ来週、ちょっと疎遠な弟を誘って
富山県南砺市利賀村まで森づくり体験に
参加してきます。
なんでも「ソバの聖地」とか・・・
あー、楽しみ。
ぐっち
自分も、入社前にあちこち林業体験に参加しました。地元の森林ボランティアに参加してみるのも良いですよ。
いろいろとやっているうちに、やりたい事が見えてくると思います。あまり肩肘はらずに楽しんできてください。
つしけん
実際に登っているぐっちほどの感動ではないかも知れないけど「おくりびと」といい最近の邦画2本連続で「勝利」って感じですね!!
明日から尾上班は「点の記」ゴッコで気分をハイにして梅雨空を吹き飛ばして頑張るぞ!!
グッチおやじ
でも本当に観てほしい若い人達の姿が少ないのはこちらMOVIXでも同じでした。
ぐっちあに
弟にはきっと心無いやつだと思われてしまうんでしょうね。 でも自然との闘いも企業の戦いもそこに是非も、貴賎の差異もないと思うんですけどね。
まあハゲタカも見ている人は私以上の年の方でしたが。
ぐっち
皆様、家族の伝言板代わりにして申し訳ありませんが、盆には帰ります。(剣岳経由の予定ですが・・・)
ぐっちあにあに
でもその甲斐あって今年は新潟国体の県代表になれそうです。
点の記は家族で見に行く予定です。映画「八甲田山」のカメラマンと聞いてるので大変楽しみ。
山もえばもハゲタカも好きなオールマイティなあにあにでした。