リベンジなる

皆様、盆をいかがお過ごしでしょうか。
わたくしぐっちは、実家にも帰らず(ごめんなさ~い)相変わらず山に登ってきました。
槍ヶ岳北鎌尾根ー岳人なら憧れるこのルート、去年の盆は猛暑で断念しましたが(2OO7/8/15)今年は準備万端、体調万全で望みました。ただし天候だけは・・・。
初日は上高地から入り、槍ヶ岳への登山道を途中から逸れ、北鎌尾根の稜線に突き上げる沢の所でツェルト(簡易テント)泊です。が夕方から雷雨、明け方まで断続して降り、半分戦意喪失状態に。
でも雨は止んだので意を決して登り始めました。
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沢を登り上げ稜線に出ると、このような岩峰の小ピークのアップダウンの繰り返しです。
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切れ落ちた岩棚を横切ったり、ざれた斜面をよじ登ったり、道標もないので自分たちの判断力が問われます。で写真のグループは豊田山岳会の皆さん、前を行っていただいて本当に助かりました。
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これがはっきり撮れた唯一の槍の姿、大槍、子槍は皆さんご存知でしょうが孫槍、曾孫槍もあるんですよー。(雑学程度に)
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出発して7時間、無事山頂に・・・・。
一瞬たりとも気の抜けない登山でしたが、考えてみたら日頃から、集中力を切らさず緊張感を保つ仕事をしているせいか、思ったより余裕があったような気が。後輩のK君が、集材のワイヤを急斜面でもバランス良く曳いていくのを見ると、クライマーの素質十分だな、とか思いますし林業と登山には密接な関係が。であまり山に登りに行くのを物好きな風に見ないでくださいねー。


(ぐっち1号)

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