雇い実(ヤトイザネ)加工

白鳥林工は、14日(木)~17日(日)とお盆休みを頂きます。

さて、タイトルの件ですが。。。

弊社主力製品である「長良杉パネル」ですが、単層のため、どうしても乾燥による収縮に弱い点があります。
(事実として認めなければなりません)

その為、弊社事務所(2005年11月築)で現しの野地板として使用していますが、パネルとパネルの間が空いてきています。

これまで数社の設計事務所さんから問合せを頂いておりました。
「野地板として使うことを検討していますが、向こうが見えることは・・・?」と。

ショールーム兼実験棟の事務所ですから、正直にお答えしてきました。
「確かに空いて来る事はあります・・・」と。

現しの野地板として使用した場合、パネルの収縮により、断熱材が見えてきてしまいます。

解決策として、「雇い実加工」があります。
弊社加工設備では、パネルの本実加工が出来ませんので、ヤトイザネという選択肢になりました。

P1090833.jpg

厚み10mm、幅20mmの部材を、溝にはめ込んで使用することになります。



白鳥踊りは今日から3日間、徹夜踊りです。

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