世間では「空気読めない」の略として使われています。
(私は何故だか、清原選手(プロ野球)をイメージしてしまうのですが・・・)
我々の業界では、「危険予知」の略として使われます。
頭文字だけ取って略すと、元の意味がさっぱり解らなくなる事が多いので、個人的な意見として、略語は嫌いです(単に覚えられないだけ!?)
この”KY”、意外と共通点があるのです。
それは、『五感を研ぎ澄ませっ!!』ということ。
山での仕事では勿論のこと、工場でも同様に五感を働かせていなければなりません。
事あるごとに、Hさんから口うるさく言われます。
視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚、、、味覚は余分でしょうか?
ボイラーの前で仕事していても、集塵機の音を聞いていたり。
休憩室で談話していても、ボイラーの音を聞いていたり。
自分の仕事をしながら、別の場所での動きを観察したり。
(余所見は危険です)
毎日、意識して訓練していないと、決して磨かれることは無いと思います。
便利な世の中になって、命が危険に晒されなくなって、現代人は五感が鈍くなって来ているらしいです。
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