唐松の外壁板は、どうでしょう?

弊社社屋の外壁は、唐松(カラマツ)の本実目透板を使っています。

壁板には唐松を用いていますが、雨戸などの細工には杉を使っています。

大雪と風雨に耐えること、二年が経ちました。
そして、3年目の冬を迎えようとしています。

樹種による違いが表れて来ましたので、紹介します。


IMG_4007(2).JPG
(クリックで拡大)



同じ塗装をしているのですが、杉の方は黒いもの表面に見えてきました。一方唐松の方は、ほぼ二年前と同じ状態を保っています。

捻る事とヤニが気になる唐松ですが、性質を十分に活かしてあげる事が、何十年とかけて成長した木に対する恩返しでしょうか。
(言いすぎ?)


実験を兼ねたショールームの林工社屋。
まだまだ続きます。

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