壁板には唐松を用いていますが、雨戸などの細工には杉を使っています。
大雪と風雨に耐えること、二年が経ちました。
そして、3年目の冬を迎えようとしています。
樹種による違いが表れて来ましたので、紹介します。

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同じ塗装をしているのですが、杉の方は黒いもの表面に見えてきました。一方唐松の方は、ほぼ二年前と同じ状態を保っています。
捻る事とヤニが気になる唐松ですが、性質を十分に活かしてあげる事が、何十年とかけて成長した木に対する恩返しでしょうか。
(言いすぎ?)
実験を兼ねたショールームの林工社屋。
まだまだ続きます。
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