現在、弊社が請負で行っている山中山の現場にて、「低コスト作業システム」現地検討会が開催されました。
木材価格の低下による林業の不振。
伐っても金にならないので、放置される民有林。
如何に搬出コストを下げるかがポイントとなります。
その為には、「作業路を入れること」
計画的で、継続使用可能な作業路を入れることが低コストにつながる。
そんな主旨です。
『四万十式』と呼ばれる作業路の作設を、実験的に行っています。
現場では試行錯誤の連続。
「I先輩による実演風景」
土壌・傾斜・植生、、、その土地によって様々条件が違うので、「経験」を積むことが大切だということでした。
色々な作業現場を見て、「私の所では、こうした」「こういう場合はどうだ?」という意見交換は、とても貴重な機会。
Jリーグじゃないですが、100年先を見据えた森造りの目を持つことが、必要だと思うのです。
勉強不足なので、自分の言葉で表現できず、上手くまとめられませんが、『百聞は一見にしかず』。
それにしても、寒かった。
曇り空で始まった検討会、「雪が降るかも!?」と思わせる天気でした。
幸い天候も回復し、検討会は無事終わったわけですが、事務所に帰ってくると、雪虫が飛んでいました。。。
「ラニーニャ現象」による猛暑の年は、寒冬らしいです。
また大雪なのでしょうか・・・
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