FW3研修「木材流通と木材利用、木材の特性」

本日は、FW3年目の集合研修のうち「木材流通と木材利用、木材の特性」という項目で、弊社の工場を見学して頂きました。 普段は木と対峙してお仕事をされている方々にとって、製材以降はほぼ別世界の事でしょう。 1時間という短い時間を駆け足で、しかも拙い説明だったとおもいますので、なにぶん伝わったかどうか・・・。 という反省を込めて、説明したけど説明しきれなかった部分について、今日の見学コー…

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今日のビックリ

長良杉パネルの注文に対応すべく、横切り(クロスカット)の従事しておりました。 倉庫から杉の4m材を持って来て、横切りの前に裏表の板の状態を確認していると、なんだか違和感。 「ん?」と近づいてみましたら、ハチの巣でした。 見事な造形美。 たぶん、「ヤマトアシナガバチ」の巣だと思われますが、、、どうでしょう? もぬけの殻なので、分かりません。。。 --…

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クロスカットの話

今日は木取り作業の一部をご紹介。 途中からぐにゃりと曲がった4mのヒノキの板。 さて、どの様に料理しましょうか? 注文が入ると、板をクロスカットソー(横切り)で長さを切ることから始まります。 弊社の商品は、FJ(フィンガージョイント)が無い集成材(巾接ぎ板)というのが大きな特徴の一つです。 そして、ラミナ幅が比較的広い、ということ。 無垢感がより味わえることを…

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きめ細かく対応したい、という想い

弊社が多く扱う樹種は、スギ、ヒノキ、カラマツ。 全て県産材です。 販売先は、工務店さんに始まり、設計事務所さん、家具屋さん、建具屋さん等々多岐にわたります。 個人さんにも、勿論販売しています。 商材は、巾接ぎパネルがメインではありますが、荒材のままの販売も行っています。 また、材料持ち込みの賃加工という事もあります。 メールやFAXでのご注文が多いので、実際にお会いした事…

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長良杉のフローリング(t15)が完成!

先日ブログにアップした長良杉のフローリング(こちら)。 パテ処理・サンダー仕上げが終わり、検品しながらの結束まで完了しました。 結束に役立つのが「アイアイカッター」 林工では初導入。 羽目板の結束は、ビニル紐で縛るのですが、これまではカッター・ハサミを使っていました。 けれど、取る・置くの動作が煩わしい。 アイアイカッターは、指にはめて使う道具なの…

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『日本木工機械展 Mokkiten Japan 2021』へ行ってきました

本日から10日まで、ポートメッセなごやで開催されている「日本木工機械展 Mokkiten Japan 2021」へ行ってきました。 会場は、「撮影禁止」となっていましたので、撮ったのは、正面入り口の巨大ポスターのみです。 お世話になっている会社さんへご挨拶と、最近の情報収集。 あとは、機械の動向などなどのお勉強。 コロナ禍での開催という事もあり、「出展中止」を選択…

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長良杉のフローリング(t15)を加工中

今日も暑かったです。10月とは思えない陽気。 さて、木材加工部では様々な品目を、同時進行で加工中です。 羽目板と呼ばれる本実板は、弊社の場合は受注生産対応となっています。 この時期に、唐松と杉のフローリングを別々の会社さんから注文が入りました。 #杉 #フローリング と検索すれば分かると思いますが、全国どこでも製作しているわけです。 全国に数ある製材所の中から、弊社を指定し…

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令和3年度「緑の雇用」監督検査・安全指導 2回目

10月初旬と思えな汗ばむ天候の中、令和3年度「緑の雇用」監督検査と安全指導が行われました。 書類検査の後、緑の研修生が研修している現場へ。 前回8月に安全指導を受けた現場から少し先へ行った場所になります。 標高は約600m。 間伐作業地でしたので、汗ばむとはいっても、動いていると丁度いい具合の気温。 仕事をするにはちょうどいいといったところです。この貴重な時期は直ぐ…

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ボイラー検査

弊社の大事な大事な木材乾燥。 その乾燥の為の熱を生み出すのが、木質バイオマスボイラー。 今日は、年に1回の定期検査の日でした。 先週末より検査のための準備を実施。 掃除をして、崩れた内部の耐熱煉瓦を補修して。 無事検査も合格しまして、明日から再稼働です。 このボイラーの事を語ると字数が足りませんので、見学に来られた方限定でお話させて頂いております。 …

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ヒノキを製材

昨今のウッドショックの影響か、構造的な問題なのか。 需要はあるのに供給が応えきれていないことが如実に現れているようです。 原木が思うように仕入れられていないところではありますが、少しづつでも入荷しています。 この日はヒノキを製材しました。 最終的な歩留まりを考慮しつつ、原木の状態を観察して鋸を入れていきます。 風向きによっては、挽きたてのヒノキの香りが事…

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