賃加工も承ります

8月も終盤ですが、厳しい暑さが続きます。 新型コロナウィルス感染症に警戒しつつ、熱中症にも注意を払わなければなりませんね。 さて、今日は賃加工についてご紹介。 「賃加工とは」でググりますと、『材料を支給されて、これを加工し、加工賃を対価として得る行為。』とありますね。まさにその通りなのですが。 今でこそ、長良杉パネル・飛騨唐松パネル・桧パネルと、幅接ぎパネルを前面に出して…

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長良杉パネル(片面無地)製作中

まだまだ暑い日が続きますが、一時期の猛暑日に比べれば幾分朝夕の涼しさに救われるようになってきました。 とはいえ、まだまだ熱中症にならないよう注意が必要です。 工場の片隅に、養生中の長良杉パネルが積まれていました。 寸法を比較しやすいよう、手に持っていたkurutogaを一緒に撮影。 寸法:15×910×1820(mm) 等級:片面無地 特注商品となります。 …

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充腹梁曲げ強度試験研修会 in森林文化アカデミー

岐阜県木材協同組合連合会(略称:県木連)さんからご案内頂いた「県産材充腹梁強度試験実施の研修会」に参加してきました。 従来県木連さんで研究を重ね、実用化している「柱いらずハリーさん」の改良版という位置づけの試験とのこと。 超スパンを飛ばす方法として、大断面集成材を使うのではなく、一般製材品を用いてという目的で開発されたハリーさん。 しかし、実際に使おうと思うと、そのコスト面からなか…

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標高1120mも暑かった

残暑お見舞い申し上げます。 全国的な猛暑となっている今日、静岡県浜松市では連日の40℃越え。 我が岐阜県も猛暑といえば多治見が全国的に有名かと思いますが、身の危険を感じる暑さです。 くれぐれも、体調管理にお気を付けください。 そんな中ですが、所用で標高1120mの地へ行ってきました。 日陰こそ風が吹けば涼しかったですが、太陽の日差しがガンガン照り付ける場所を歩け…

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素材生産現場をご案内しました

郡上八幡で手刻みの大工をされている「カネサダ番匠」さんからのご依頼で、素材生産現場をご案内してきました。 「素材生産」という言葉は一般の方には馴染みが無いですよね、私もこの業界に入って最初は「素材生産?何のこと?」と思いましたので。 立木(たちき・りゅうぼく)を伐って倒し、用途に応じた長さの丸太を生産することを、素材生産と言います。 さて、現場は郡上市八幡町河鹿地内。弊社が…

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暑さ対策の散水

全国的に暑くなっている今日。 郡上市の最高気温も、33℃を超えたとか。 観測点は郡上八幡ですが、そこから20㎞程北の白鳥町も、今日は暑かった。 工場の屋根は、昔ながらのトタン屋根。 直射日光を受け、工場内の気温はぐんぐん上昇。 暑さ対策として、屋根に水を撒いて温度を下げます。 これだけの事ですが、結構違います。 お盆を過ぎれば秋の気配が訪れる白鳥。 …

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手橇(てぞり)

今日8月10日は、山の日。 写真は事務所前のウッドデッキに置いてある手橇。 林業機械が普及していなかったころ、雪山ではこの道具で丸太を下ろしてきていたとのこと。 一本の板の左右にV字型に長短の棒が刺さっています。 Vの溝に丸太を乗せて、長い方を持ち手にスノーボードの要領で横向きに、ジグザグと下してきたと聞きます。 昔は全て人力。貴重な資料です。 丸太を下ろした…

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杉フローリング(t30)を制作しています

杉フローリング(t30)のご注文を頂きまして、現在製作の真っただ中。 林工が作るのは、幅接ぎパネルだけじゃないの?とお思いの方も多いかもしれませんが、壁板・床板といった本実板も、お作りできます。 弊社HPの製材・加工品のページに、控えめに掲載しています。 写真は唐松しか載せてませんし、価格の掲載も唐松のみ。 杉は控えめに右上の枠内に書いてあるのみです。 実は、桧も出来なくな…

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桧幅接ぎパネルのご注文

気が付けば8月に突入。 今年は新型コロナウィルス感染症拡大防止対策の影響で、学校は夏休みが短縮となり、夏の風物詩である「郡上踊り」「白鳥おどり」も中止となるなど、いつもと違った夏を迎えております。 ここ最近、本ブログで取り上げる頻度が上昇中のヒノキ。 前回のブログでご紹介しておりました桧小幅集成材の出荷が終わり一安心。 さて、今日ご紹介するのは、最近人気の「桧パネ…

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